建築小僧とあひるさん

建築構造設計者のブログです。建築や設計の事だけでなく、建築学生の役立ち情報や就活・転職に関する事を書いていきます。

建築設計の仕事は何が面白いの?主な面白みを分類してみた

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建築小僧です。

 

僕は建築設計の中でも、構造設計と言うニッチな仕事をしています。

建築構造設計とは、建物の安全性を担保する構造部材(柱、梁、床、壁など)を設計する仕事です。

正直、あまり表舞台に立たない仕事ですが、面白いし必要な仕事だと思って、僕は取り組んでいます。

 

今回は、建築設計を主な面白みを紹介したいと思います。

 

建築設計をやっていて面白いと思う事

1.そもそも建築が大好き

何が面白いとかではなくて、建築が大好きで全部面白いと思うタイプの人です。建築論で酒が飲めるような人も、これに分類されます。

意外かもしれませんが、実はこのタイプの人は結構な数がいます。

このタイプは、建築が大好きなので多少の苦労や困難であっても、苦と感じない人が多いので、仕事をしていく上で非常に強いです。 

 

2.ものづくりが好き

設計しているよりも現場にいたい設計者に多いタイプです。

自分の設計した建物がどんどん出来上がってくるのが堪らないんですね。

僕も初めて設計を担当した物件が竣工したときは、大変だったけど頑張って良かったなぁと感動しました。

 

3.自分が描いた図面通りに建物ができて感動した

これは設計をやっている人ならみんなが感じる事ですね。

僕は初めての物件の時は竣工まで気が抜けませんでしたが、最近は上棟した時(最上階の構造体が出来上がった時)に、今まで大変だったなぁとか、無事ここまで来て良かった、と思うようになりました。

ちなみに、構造設計は上棟したら大体の仕事は終わりですが、意匠設計と設備設計はこれからが本番です。

そして、内装も設備も外構も全部出来上がったのを関係者みんなで見に行って、良い建築ができたねって一杯やるのが最高ですね。

 

4.図面を書いたり、プログラムを使うのが楽しい

設計よりも作業をするのが楽しいタイプの人です。

このタイプも確かに多いのですが、建築設計は3歩進んで2歩下がるくらいのペースで進むので、どうしても手戻りや条件を変えて再検討と言うのが多くなります。作業をするのが楽しいタイプの人は、手戻りが多くなってくると辛いかもしれません。

 

5.分かることが楽しい

このタイプは構造設計に多い気がします。

構造設計は構造形式、計算ルート、基礎形式などの形式が変われば、計算方法や考え方も変わります。

この色々な考え方や計算方法を理解するのは、知的好奇心に直結するので確かに楽しいです。

しかし、注意が必要で、構造設計に限らず設計者の仕事は知識を得る事ではなく、建築の設計をする事です。

会社や上司にもよりますが、勉強は家でやって来て、会社では設計をするように言われる場合もあるようです。

 

まとめ

建築設計の主な面白みについて紹介しました。

僕自身は建築大好きという感じではないのですが、思い返してみると大体いつも楽しいですね。

と言うよりは、自分が楽しいように周りをコントロールしていくのが、建築設計を楽しむコツかもしれません。