建築小僧の建築ライフ

現役の建築構造設計者のブログです。建築や設計の事だけでなく、建築学生の役立ち情報や就活・転職に関する事を書いていきます。

建築学科で高いGPAを取るポイント5選

こんにちは、建築小僧(@kenchiku_kozou)です。

 

建築学生は、建築設計、座学、実験、バイト、サークルと多忙な生活をしていると思います。僕もとても忙しい学生生活でした。

忙しいとテストやレポートを適当にやってしまい、結果的に単位を落としたり悪い成績を取ってしまう事もありますよね。

しかも、建築設計の提出がテスト期間直前が多いので、設計を頑張りすぎると、座学の成績が悲惨に…なんて事もあると思います。しかし、就職活動や大学院への進学、研究室配属を考えると少しでも高いGPA(成績の平均値)を取っておくべきです。

 

そこで今回は、建築学科で高いGPAを取るポイントを紹介します。高いGPAを取れば就活や大学院進学、研究室配属、奨学金など様々なメリットがあるので是非参考にしてください。

 

そもそもGPAって何?

まずはGPAとは何なのかを理解しましょう。

GPAについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

建築学科で高いGPAを取るポイント5選

苦手科目を履修しない

苦手科目が必修科目の場合は仕方ありませんが、極力苦手科目を履修しないようにしましょう。

誰でも得意・不得意が必ずあるので、苦手科目の成績が悪いのは仕方ないです。逆に得意科目の成績は良いので、得意科目を多く選択すれば必ずGPAも高くなります。

 

サークル・友人と共闘する

大学のテストやレポートは、過去問や過去レポを持っていると圧倒的に有利になります。

大学教授の本職は研究なので、テスト問題やレポート内容が毎年変わる事は絶対にありません。だって、教授も楽したいですからね。

過去問や過去レポは、サークルの先輩から貰ったり、友人から貰ったりと入手経路は様々ですが、好成績を取るには全科目の過去データを揃えるくらいの勢いが必要です。使えるものは何でも使いましょう。

テスト前やレポート提出前に仲が良い素振りをしてくる人は、これを狙っているのかもしれませんね。

 

TAと仲良くなる

大学の講義では、教授が授業を行いますが、教授のヘルプとしてTAがいる場合があります。

TAは基本的には担当教授の研究室に所属する大学院生なので、テスト問題やレポート内容、評価方法だけでなく、学内の情報に精通しています。

年齢も近いので、仲良くなって相談すれば、テストに出そうな場所を教えてくれたり、レポートを提出前にチェックしてくれるかもしれません。

 

レポート評価の科目を選ぶ

講義の評価方法は、主に以下の3パターンがあります。

1パターン目「出席点とレポート点またはテストを総合的に評価」する方法

2パターン目「テストの点数のみで評価」する方法

3パターン目「レポートだけで評価」する方法

 

テストがある科目だと、テストで90点以上を取らないとS評価を取る事はできません。しかし、本番一発勝負のテストでは解けない問題や計算ミスなどがあり、90点も取れない事が多いと思います。

これに対して、レポートだけで評価する科目では、レポートの内容だけで評価されるので、作業時間さえ確保できれば、簡単に好成績を取る事ができます。しかも、誰かから過去レポを入手できれば、より簡単に好成績を取れるかもしれません。

 

テスト前・提出前は時間を確保する

この記事では、高いGPAを取る方法として、苦手科目を履修しない、サークルや友人と共闘する、TAと仲良くなるなどの方法を紹介しました。

過去問や過去レポを入手したからといって、勉強時間や作業時間が必要なくなる事はありません。まずは時間の確保をして、落ち着いて勉強やレポートを書く事が1番大事だと僕は思います。

 

まとめ

建築学科で高いGPAを取るポイントについて紹介しました。

過去問や過去レポは大変助かりますが、ごく稀にテスト問題が変わる事もありますし、同じ過去レポが出回っている事もあり得ます。

結局は自分で時間をかけて勉強や作業するのが、高いGPAを取る近道かもしれませんね。